BCAAとEAAってなにが違うの？
摂取しないと筋肉は大きくならない！？
いまいち必要性を感じない
本格的に筋トレをしてくると、BCAAやEAAという言葉を聞く機会が多くなってくると思います。結論から言ってしまうと、どちらもアミノ酸が多く含まれているサプリメントとなります。今回は、そんなBCAAとEAAの違いや効果などを紹介していきます！！
BCAAとEAAはアミノ酸サプリメント
実は、BCAAとEAA両方ともアミノ酸のことを指します。プロテインがたんぱく質を効率よく摂取する役割と同じで、BCAAとEAAはアミノ酸を効率よく摂取する役割を持っています。
そもそも、アミノ酸はなんで必要なのでしょうか？？？
結論から言ってしまうと、アミノ酸はたんぱく質を構成している栄養素になります！！！たんぱく質の約８０％はアミノ酸で出来ており、スポーツをしている人やボディメイクをしている人には重要な栄養素です。もちろん、筋トレをしている人にも大切な栄養素になっているのでプロテインと同じくらい大切だと認識しておきましょう！
EAAは９種の必須アミノ酸
元々、アミノ酸は全部で２０種類あります。そのうち、１１種類が自分で作ることが出来る非必須アミノ酸（NEAA）で残りの９種類が食事やサプリメントでしか摂取することができない必須アミノ酸（EAA）になります。
先ほど、説明した方にアミノ酸はたんぱく質の素なので自分で作ることが出来ないEAAは積極的に食事やサプリメントで摂取する必要があります。アミノ酸にはたんぱく質の素の役割の他にも様々な役割があるので、しっかり理解して摂取しておきましょう！
アミノ酸の役割１：筋肉の分解を防いでくれる
アミノ酸を摂取することで、血中アミノ酸濃度が高くなるので筋分解が抑制されます。お腹が空いている時の運動やカロリー不足の時などは、筋肉がエネルギーとして使われてしまうので筋分解を防いでくれるアミノ酸は大切です。
アミノ酸の役割２：筋肉の合成効率がアップ
アミノ酸はたんぱく質の素ということもあって、刺激され回復中の筋肉をより強く合成させる効果があります。プロテインでも筋肉は十分、強くすることが出来るので本格的にボディメイクをしたい場合にEAAを摂取すると良いでしょう！
アミノ酸の役割３：集中力アップ
アミノ酸には、眠気のもとであるセロトニンを抑制する役割があります。そのため、EAAやBCAAを摂取した後は集中力が上がり、パフォーマンスの向上が見込めます！
BCAAはEAAの中に含まれている３種類のアミノ酸
BCAAはEAAに含まれているバリン・ロイシン・イソロイシンという３つのアミノ酸です。基本的に効果はEAAと大体同じなので、もしサプリメントを購入する場合はどちらか一方で十分です。
しかし、どうせ摂取するなら９種類すべて摂取するのがおすすめとなるので、買うならEAAが良いと思います！！
摂取するタイミング
プロテインは筋トレ後に摂取すると効果的と言われていますが、EAAはいつ摂取すると効果があるのでしょうか？この章では、摂取タイミングを紹介していきます！
タイミング１：筋トレ前と筋トレ中
EAAは摂取後３０分で効果が発揮されると言われるくらい、吸収が速いです。そのため、筋トレ３０分前や筋トレ中に飲むと良いでしょう！また、プロテインの様に一気に飲み切る必要がないので水分補給感覚で飲むのがおすすめです。
タイミング２：起床後すぐ
起きてすぐはエネルギーが不足しているため、筋分解されがちです。そのタイミングで、EAAを摂取すれば筋分解を抑制することが出来るので起床後はプロテインではなくEAAがおすすめです！
飲みすぎると下痢になる
プロテインと同様に、摂取しすぎると吸収しきれなかった分が肝臓や腎臓などに負担をかけてしまったり、下痢を起こしてしまったりします。
基本的に、おすすめ摂取量が記載されているのでしっかり守りながら飲みましょう！
まとめ：食事で取り切れなかったらサプリメントを使おう！
いかがだったでしょうか？サプリメントは少ない量で多くの栄養を摂取できる便利なモノですが、一番は食事がバランスが良いです。食事で取り切れなかった栄養を補う感覚でサプリメントを併用していけば健康的にボディメイクが出来るので、食事一番で考えていきましょう！！！
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